
本日は文化の日、ということで読書などしておりました。
「伝奇・伊藤晴雨」です。
梅雨時から洒落で始めた人形作りが、思いのほか楽しくてすっかり嵌ってしまいました。
ハンス・ベルメールの資料を漁っていたときに偶然発見したのが、この本でした。
ベルメールと晴雨は活動の時期、職業がほぼ被っているのが興味深いです。
そして、愛する妻や恋人を緊縛して写真を撮り、作品として発表しています。
これには何か計り知れない文化のベクトルを感じます。
晴雨は緊縛技術にも冴えを見せ、地元の与力(捕縛のプロ)あがりの爺さんも舌を巻く程の手腕だったそうです。
さて、続き読みます。
たまには街に出ないで、書を読もう!
